ライオンキング

『ライオン・キング』 (The Lion King) は、1994年に公開されたディズニーによる長編アニメーション映画。

32番目のディズニーアニメーション作品。上映時間87分。

公開当時、7億8300万ドルという、アニメ映画としては過去最高の興行成績をあげた。 現在は、シュレック2、ファインディング・ニモに続いて第3位。

 

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ストーリー

動物たちの王国、プライド・ランド。その王として尊敬を集めるライオンの ムファサは、息子であるシンバに、自然界を支配するバランス(Circle of life)について、また王としての心構えについて教える。しかし、子供であるシンバは友達のナラと遊んでばかりいた。そんな中、シンバが王になる事を望 まないムファサの弟スカーは、ムファサ親子を亡き者にしようと画策する。そしてムファサは殺され、シンバはその死の責任を負わされて王国から追放された。

父親を失い、故郷を追われ、絶望に支配されていたシンバは、ミーアキャットとイボイノシシの コンビ、ティモンとプンバァの2匹と出会った。シンバは2匹と一緒に「ハクナ・マタタ(悩むな、の意味)」をモットーとした暮らしを続け、成長していく。 一方プライド・ランドは、暴君となったスカーによって荒廃していた。シンバは、助けを求めて故郷を出てきたナラと偶然にも再会し、王国の現状を知らされ る。過去と向き合うことに躊躇し、葛藤するシンバだったが、ついに王国へ戻ってスカーと対決することを決意する。

ミュージカル

ディズニー自らミュージカルとして公演。 1997年11月13日、ニューヨークのニューアムステルダム劇場にて初演された。 演出を担当した女性芸術家のジュリー・テイモアは、影絵や文楽など、アジアの伝統芸能を取り入れ、またパペットやマスクを駆使した舞台美術を生み出した。1998年のトニー賞では、最優秀演出賞、最優秀衣裳デザイン賞を受賞。 ニューアムステルダム劇場での公演は2006年6月4日まで続き、同月13日からはミンスコフ劇場に場所を変えて続演中。

日本では劇団四季が1998年から東京都港区の劇団四季専用劇場「JR東日本アートセンター四季劇場[春]」などで上演をしており、連続8年目という前人未到のロングランを樹立している。 他にも上演地は、ドイツやオランダなど8ヶ国12都市(閉幕した公演地も含む)に広がっている。近年では、劇団四季が韓国での上演が話題となった。

 

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